Webのセミナーに参加して最近思うこと。

大都会岡山Advent Calendar」16日目です。

先日、岡山WEBクリエイターズ(以下、okaweb)「年末スペシャル2015」開催され、今回は特定のテーマを設けず、LTを含む5人の講師の方に登壇いただきました。

毎年年末のokawebでは「okawebアワード」として岡山近郊のWeb業界の発展に貢献した方をノミネート、グランプリには豪華商品を用意、というものがあり、今年は山川製作所の山川さんがグランプリを受賞されました。

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受賞した山川さん。

このブログではセミナー内容や参加レポートは割愛(すみません)し、
懇親会で山川さんがされた挨拶や、フォローアップでいただいたメッセージで感じたことを。
私がいうことか?というものですが、自戒の念を込めて。

山川さんのメッセージのなかで、(うろ覚え)自分もいい年齢だし、今までokawebアワードを受賞してきた皆さんどの方も、同じくらいの年齢の、若手とは言えない面子で、これからはもっと若手が育って欲しい、という内容がありました。

実際今までokawebアワードを受賞してきた方はどの方も、私がとても尊敬している「怖いおじさん」方ばかりですし、実際若手の中で、人前で話(登壇する)をしたり、執筆したり、そういった活躍をしている、しそう、これから来るかも!?という方があまり見当たらないように思います。私を含め。

※怖いおじさんとは
私が敬意を込めて「怖いおじさん」と呼ばせていただいている方々は、「愛のあるツッコミをくださる・後押しをしてくれる」人たちのことで、もちろん本当に怖いという意味で使っているのではありません。本当に尊敬していて、いつも構ってくださってとても感謝もしています。

セミナーで登壇する・執筆する、そういった活躍をしているのが40歳前後の、若手とは言えない年齢の方ばかりで、それを引き継ぐ人が見当たらない、という状況は、この大都会岡山以外でもどこの地方でも同じ状況にある、というのは良く聞こえてきます。
活躍されている方々はものすごく尊敬している先輩方ばかりですが、やはりもっと、若手が活躍していくべきですよね。

ただ、フロントエンドの場合は上記の通りなのですが、エンジニアさんたちの集まりは若手も揃っていて謎の盛り上がりを良く見かけるのです。
今年の「オープンセミナー岡山」の参加者は140名、先日行われた「合同勉強会 in 大都会岡山」の参加者は80名。
それより、合同勉強会は登壇は自分で話したい人がエントリーするシステムですが、それが21人!すごい!!
これは、岡山のフロントエンドの人たちの集まりでは、多分、いや絶対に集まらないと思うのです。無料のセミナーだから…というのもあるかもしれませんが、それでも、すごい。

で、昨日のTwitter上でのこと。

201516-tweet

ある程度金額を払って参加してもらうのだから、しっかりしたコンテンツ提供をしないといけないという重圧は、まだ自分に自信の持てない若手にはきついのかもしれない、セミナーを主催する側としても、お願いできるか?という判断も難しいのかもしれない。
ゆるいイベントというのも妙だけど、フロントエンドの若手の人たちがそれぞれ内容を持ち寄ったり、もっと軽く話し合いができる、というイベントがあってもいいのかもしれない。各地ではあるのかもしれないけど、とりあえず岡山には、ないように思う。

ここは私が一肌脱ぐとこか・・・!とか書いてしまってるものの、どうなるかはわかりません。
とか、いうべきでもないとも思うので、来年、そういったことを考えていってもいいのかなぁと思ったりしました。

ということで、協力者募る!
できれば、フロントエンド、とかエンジニア、とかそういうわけ方じゃなくて、
どちらの話もできるような、聞けるような、境目のないものにしたいですな。

 

追記

みなさま、やはり同じようなことを思われているのですね。アンサー記事いただきました!ワーイ

Web系の勉強会参加者の高齢化問題について考えてみた。| ふにす 出口さん

僕が若い方にセミナーイベントに来てほしい理由 | 山川製作所 山川さん

Web系セミナーに若い人が少ない問題  |  堀田さん

イベントやコミュニティに関する世代の話 | 技術評論社 馮富久さん

アンサーLT、やります。 |  PRESS.mjmj @mjmjsachi さん

めっちゃたくさん頂いちゃった!! なんだか、ほんとに恐縮です。